『捨てられた王女の秘密の寝室』は、韓国発の人気小説が原作で、全155話で完結しています。
その美しいイラストと濃厚な内容に、気になって読み始めた方も多いのではないでしょうか?
そんな中で、次のような疑問を持っている方もいるかもしれません。
- 『捨てられた王女の秘密の寝室』の展開が気になる!
- 最終話では、どんな結末が待っているの?
この記事では、『捨てられた王女の秘密の寝室』の原作小説を参考に、最終話までの結末をネタバレ込みで詳しくご紹介します!
最終回までの展開が待ちきれない方、物語の全貌を知りたい方はぜひお読みください。
捨てられた王女の秘密の寝室原作ネタバレ!最終回はどうなる?
『捨てられた王女の秘密の寝室』は、主人公ルウェリンが没落した王女と呼ばれるようになったところから物語がスタート。
特に皇太后の仕打ちはひどく、ルウェリンは修道院へ行くことを目標にして日々を耐え忍びます。
さらにルウェリンを追い詰めるかのように、黒魔術によるアスモデウスの刻印が首に刻まれ色欲の呪いをかけられています。
『捨てられた王女の秘密の寝室』の重要なストーリーをまとめましたので、最後までご覧ください。
小説結末①ルウェリンは3人の男と関係を持つ
王女ルウェリンの母親デルフィナが、黒魔術を使い王の寵愛を受けるパメラの息子、バスティアンを殺そうとした罪で処刑されます。
処刑されたデルフィナの娘、ルウェリンはその日から、パメラによってひどい仕打ちを受けるようになりました。
護衛も手薄のルウェリンは狩猟大会に出席している途中で、何者かによって連れ去られ黒魔術の色欲の呪いをかけられてしまいます。
ルウェリンは自分の意志に関係なく、一定の周期で男性を求める身体に変化。
呪いに意識を持っていかれ、誰かもわからないまま身体を重ねてしまいますが、相手はルウェリンの母親を殺した幼馴染のアルマンダントでした。
聖国からきた大司教、エルネルには、大司教が持つ力によってルウェリンの呪いがバレてしまいます。
ルウェリンに対して好意を抱いていた1人で、ルウェリンの呪いを解く手助けをするようになります。
そう簡単に呪いを解く手立てがない中、色欲の呪いを我慢すると呪いが暴走してしまうと指摘。
自らルウェリンの相手になって、呪いを鎮めることを名乗り出ました。
最後に、ルウェリンの護衛騎士を名乗り出た赤騎士団長トリスタンとも関係を持ちます。
過去にルウェリンが大事にしていた従者はパメラにより殺されているため、ルウェリンはトリスタンも自分から遠ざけようとします。
しかし、トリスタンはそのことを理解しており、ルウェリンを守ると決意。
自分から離れさせるためにあえて夜の相手をさせたものの、トリスタンはルウェリンの傍から離れることはありませんでした。
物語の中でルウェリンがそれぞれ寝た回数はこちらです↓
アルマンダント | 6回 |
---|---|
エルネル | 3回 |
トリスタン | 4回 |

アルマンダント、断トツ!
兄のバスティアンとも関係を持ちそうな雰囲気がありましたが、そうなることはありませんでした。
小説結末②ルウェリンに呪いをかけたのはバスティアン
バスティアンは呪いをかけた張本人ですが、黒幕ではありません。
真の黒幕はエルネルの父である教皇です。
私生児であったバスティアンは、幼少期から自分に自信がありませんでした。
先王は不妊であり、パメラは先王によく似た相手と不倫関係に。
その不倫相手との間にできた子どもがバスティアンです。
教皇から「ルウェリンの気に入る男性になれる」と言われたバスティアンは、まんまと黒魔術にかけられてしまいます。
そして、バスティアンの中に教皇の魂が入り込むことで、ルウェリンに色欲の呪いをかけてしまったという経緯になります。
小説結末③バスティアンは自殺する
教皇の魂が宿ったままのバスティアンは、ルウェリンとの結婚を宣言します。
先王の本当の息子ではないことも明らかにし、ルウェリンとの結婚は何の問題もないことを主張。
ルウェリンに求婚することを知っていたエルネルはバスティアンに罠を仕掛け、バスティアンの心から教皇の魂を引きずりだすことに成功しました。
心から教皇の魂がいなくなったバスティアンは、自分が過去にした行いに絶望してしまいます。
バスティアンはルウェリンに恋心を抱いており、ルウェリンが修道院に行くと言い出したことを阻止するため、色欲の呪いをかけていました。
また、ルウェリンを手に入れるため強引な結婚を迫ったことに罪悪感を抱き、持っていた短剣で自害します。



ルウェリンのことを大切にしている描写が多かったので、死んでしまうのは残念ですよね。
小説結末④パメラは牢獄に入る
ルウェリンはバスティアンが先王の子どもではないことを知っていました。
そして、ルウェリンがそのことを知っていると気付いたパメラは、黒魔術師を召喚してルウェリンの殺害を企てます。
そんな中、ルウェリンも手を打っていました。
パメラ派であったブリオン侯爵を説得し、パメラを裏切るよう手筈を整えていたのです。
そして、ルウェリンの母親と同じく貴族の前でパメラの罪を暴いて、処刑する流れになります。
しかし、ルウェリンはパメラの息子バスティアンを思って処刑せず、牢獄に入れる事にしました。
小説結末⑤ルウェリンの母親は生きている
ルウェリンの母デルフィナは、アルマンダイトの父親と不倫関係にあったことが明らかになります。
デルフィナは身代わりを用意して、自分は死んだと見せかけ、アルマンダイトの父親とテサリア王国に逃亡していたのです。
ルウェリンの弟エルフィスは一緒に連れて行ってもらえましたが、先王に似ていたルウェリンは置いていかれたことがわかります。
母から愛してもらっていたと疑わなかったルウェリンはその事実にショックを受けました。
パメラの罪を明かし、罰を与えた後、デルフィナとエルフィスを祖国プリジェント王国へ招きます。
デルフィナはエルフィスの記憶を改ざんしており、ルウェリンのことを憎むように仕向けられていました。
ルウェリンがデルフィナを虐待していると勘違いしたエルフィスは、大勢見ている中でルウェリンを平手打ちしてしまいます。
ショックを受けたルウェリンはエルフィスとデルフィナを牢屋にいれます。
エルネルの助けによってエルフィスの記憶が元に戻り、ルウェリンに謝罪したことで問題は解決。
デルフィナはテサリア王国に戻り、エルフィスはプリジェント王国に残ることになります。



ルウェリンのショックな気持ちが読者にも伝わる回でしたね。
小説結末⑥ルウェリンはアルマンダントと結婚する
教皇の魂をエルネルの罠によって引きずり出した際、その魂がルウェリンに入り込み魔獣化してしまいました。
救うためには、魔獣化したルウェリンを殺すしかないと考えたエルネルとトリスタン。
しかし、アルマンダントは絶対にルウェリンを殺したくありません。
魔獣化したルウェリンが放つ霧の中にアルマンダントが飛び込みます。
魔獣化して意識を失っている間に、ルウェリンはアルマンダントを愛していたことに気が付きます。
アルマンダントがルウェリンを抱きしめた瞬間、アルマンダントの持つ聖剣が覚醒し、ルウェリンを救うことに成功。
助けられたものの、数日間目を覚まさないルウェリンでしたが、目覚めた時に求めたのはアルマンダントでした。
その姿を見た、エルネルとトリスタンはルウェリンのことを諦めます。
全てが終わった後、ルウェリンは国王になり、アルマンダントが夫として傍に立ちました。
捨てられた王女の秘密の寝室を読んだ感想
ストーリーだけでなく、キャラクターの美しさからも人気の高い『捨てられた王女の秘密の寝室』。
読者は実際に読んでみてどのような感想を持ったのか、SNSでの声をまとめました。
継母にいじめられる王女さまという定番というか古典ですが、どストライクでした!
人間不信になりながらも、周囲の人たちを守ろうとする王女さまがいじらしく、そしてとてもかっこいいですね。
ただ関係を持つだけの浅い話ではないので、一気に読んじゃいました。
主人公の境遇やしてやられてばっかりなことを考えると可哀想ですが、顔のいい男性に取りあわれる図は見ていてとても気分が良いです。みんな顔が綺麗なのも良いです。
絵が綺麗で魅力的だったので読み始めたのですが、お話もおもしろくて無料を待たずに購入しました!
ストーリーに納得して読み続けられるという点が読者にとってポイントの高い作品でした。
それぞれのキャラクターの魅力が高く、読み進められたというコメントもたくさんみられました。
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捨てられた王女の秘密の寝室原作ネタバレ結末まとめ
まとめると、
・『捨てられた王女の秘密の寝室』原作小説で、ルウェリンは3人の男と関係を持つ
・『捨てられた王女の秘密の寝室』最終話の結末でルウェリンとアルマンダントが結ばれる
・ルウェリンをいじめていた皇太后は結末で牢屋に入れられる
・ルウェリンの母親は生きていたが、ルウェリンは母から愛されていなかった
以上が『捨てられた王女の秘密の寝室』原作小説の結末ネタバレでした。
序盤からの逆境を、最終話で見事ひっくり返した展開は見ていて爽快感のある漫画でしたね。
ぜひストーリーを理解したうえで改めて『捨てられた王女の秘密の寝室』を読んでみてください。
最後まで「捨てられた王女の秘密の寝室の原作ネタバレ!結末はルウェリンはアルマンダントと結婚!」を読んでいただき、ありがとうございました。
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