この記事では、韓国漫画『問題な王子様』62話の内容をお伝えします。
原作漫画を翻訳しているので、日本語版と少し内容が異なることがありますが、ご了承ください。
問題な王子様62話ネタバレ!リンゴの木の下でビョルンとエルナは‥
61話は、つかの間のデートを楽しんだエルナとビョルン。
噴水が見える庭園で朝食を食べてながら、2人の結婚生活が半年経ったことを会話しているところで終わっています。
第62話あらすじ「リンゴ木の下で」
春に近いこの頃‥。穏やかな天気。
庭園のリンゴの木の下で朝食をとりながら、結婚生活はまだ半年しか経っていないけれど、実は1年前に会っていたことを伝えるエルナ。
ビョルンはもちろん、初対面のことは覚えていません。
エルナがバフォードに来た時、降り立った駅にビョルンがいたこと、
タラ大通りでも度々見かけ、そのときビョルンがどんな人物であるのか、使用人のリサから聞いて初めて知ったことを伝えます。
「声をかけてくれれば良かったのに」
というビョルンに、エルナは
「声をかけたら挨拶を返してくれたのですか?」と聞きます。
すると、ビョルンは「余計なことをしたかもしれない」と‥。
せっかくの綺麗な思い出を、下品な冗談で汚さないでほしいというエルナ。
「私が何を言うと思ったのか?」というビョルンに赤面するエルナ。
ビョルンは「余計なこととは、握手のことだったのだけれど」と意地悪そうな顔で答えます。
いつものビョルンのノリに振り回されるエルナ。
「そうだ。あの花は元気ですか?」
と、2人の約束の証で渡した、リンゴの花の造花について聞きました。
ビョルンは、エルナからもらったリンゴ花の造花を、灰皿にすぐに捨ててしまった過去があります。
「‥多分。」
嘘を答えるビョルンに、満面の笑顔で嬉しそうに微笑むエルナ。
偽物の花の存在に、こんなに笑顔になるなんて‥
素直に信じるエルナを見て、
面倒くささやイライラ、のどの渇きなど、様々な感情が押し寄せます。
言葉にできない不快に近い感情に、
「あらゆる種類の中毒は危険だ」と感じるビョルン。
そして目くばせの合図をして、庭園から一斉に使用人たちを退けさせます。
理解できないエルナを、ビョルンは突然抱きしめました。
赤面して拒否するエルナ。
こんな空の下では丸見えだから嫌だと伝えるも、ビョルンはお構いなく触り続けます。
「(部屋の)中に入りましょう‥!」とエルナが慌てる言葉に合わせて、エルナの中に入り込むビョルン。
リンゴの木の枝が激しく揺さぶるほど、身体を動かします。
こんなことをするのは嫌がることは分かっていても、ビョルンは完全に理性をコントロールできない状態でした。
リンゴの木の枝のスキマから降り注ぐ、春の穏やかな日差し。散る花びら。
きれい‥。でも悲しい‥。
エルナがそう感じている間、ビョルンは目の前の乱れたエルナを美しいと感じるのでした。
問題な王子様62話感想・考察!自分の感情をごまかさないで
62話は読んでいて赤面するような回でした。
それでも、やっぱりビョルンらしい。やり方が清くないと感じました。
急にビョルンが野獣になったのは、たぶんエルナの造花を捨ててしまった罪悪感を素直に認められず、
自分の感情に蓋をして、気持ちいい感情でごまかしただけですよね。
しかし、夫婦といえども、同意ない行為はいかがなものでしょうか。
青空の下での行為って、完全にそっち系の癖がある人じゃないと嫌ですよね。
完璧なレディー教育を受けてきたエルナにとっては、侮辱に近いと思われます‥。
ビョルンは常に自分の気持ちでいっぱいで(しかも自分のこと全く理解できていない)、いつになったらエルナの声を聞いてくれるのでしょうか‥。
問題な王子様62話ネタバレ!あらすじまとめ
問題な王子様62話ネタバレ
- エルナとの初対面は何も覚えていないビョルン
- リンゴの造花のことを聞かれて不快な気持ちに
- リンゴの木の下で好き勝手にエルナを抱くビョルン
以上が『問題な王子様』62話のネタバレになります。
63話は、この行為の続きからになりますが、エルナの回想が気になりますね!
エルナがビョルンの元から離れてしまわないか気になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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